つい最近まで、ヴィンテージのボタン集めがメインでした。
多少はメジャーや、ペーパーボビン、フィードサックなども手元にありますが、
それほどのこだわりという物はありませんでした。
本日のアイテムはこちら
丁寧にペーパーで包まれたこのボビン(ミシン糸)は、
CARTIER BRESSON というブランドです。
とあるサイトで見つけて購入したのですが、完全未使用でGood Condition!
ヴィンテージのソーイングアイテムに
奥深さを噛みしめてしまったのがこれです。
ヴィンテージが好きなんていいながら、一つ一つの由来なんて、
自分では調べてみることもなかったのですが、
これを期に、調べることの大切さを実感しました。
カルティエといっても、誰もが知っているブランドのカルティエではなく、
写真家として知名度の高いアンリ カルティエ ブレッソン(Henri Cartier Bresson)
父親が繊維メーカーで、母の実家もまた綿商人というブルジョア家族であったとのこと。
http://en.wikipedia.org/wiki/Henri_Cartier-Bresson
ちなみに英語のサイトではあるものの、
日本語のサイトでは、カルティエ ブレッソンで検索しても出てきませんでした。
情報化社会とはいえ、日本の情報って限られているのね。
と思ってしまったりして・・。
このボビンはそのカルティエ ブレッソンというブランドなのです。
海外では人気があって、やはり手に入りにくいブランドアイテム。
他にも、刺繍糸など色々あるようです。
ちゃんと、色版と色見本もプリントされています。
中身が少しだけ見えるのですが、ちゃんと「みかん色」でした。
こんな素敵なものを見つけたので、ついつい、他のアイテムも気になってきて、
コレクターの気質がうずきます。(^^;