綿商人 Cartier Bresson (カルティエ ブレッソン)

2011年02月12日

つい最近まで、ヴィンテージのボタン集めがメインでした。
多少はメジャーや、ペーパーボビン、フィードサックなども手元にありますが、
それほどのこだわりという物はありませんでした。

本日のアイテムはこちら
カルティエ ブレッソン


丁寧にペーパーで包まれたこのボビン(ミシン糸)は、
CARTIER BRESSON というブランドです。
とあるサイトで見つけて購入したのですが、完全未使用でGood Condition!

ヴィンテージのソーイングアイテムに
奥深さを噛みしめてしまったのがこれです。

ヴィンテージが好きなんていいながら、一つ一つの由来なんて、
自分では調べてみることもなかったのですが、
これを期に、調べることの大切さを実感しました。

カルティエといっても、誰もが知っているブランドのカルティエではなく、
写真家として知名度の高いアンリ カルティエ ブレッソン(Henri Cartier Bresson)
父親が繊維メーカーで、母の実家もまた綿商人というブルジョア家族であったとのこと。

http://en.wikipedia.org/wiki/Henri_Cartier-Bresson

ちなみに英語のサイトではあるものの、
日本語のサイトでは、カルティエ ブレッソンで検索しても出てきませんでした。
情報化社会とはいえ、日本の情報って限られているのね。
と思ってしまったりして・・。

このボビンはそのカルティエ ブレッソンというブランドなのです。
海外では人気があって、やはり手に入りにくいブランドアイテム。
他にも、刺繍糸など色々あるようです。

ちゃんと、色版と色見本もプリントされています。
中身が少しだけ見えるのですが、ちゃんと「みかん色」でした。
カルティエ ブレッソン

こんな素敵なものを見つけたので、ついつい、他のアイテムも気になってきて、
コレクターの気質がうずきます。(^^;