スモッキング刺繍~応用編3

2012年07月17日

こんにちは~。相変わらずゆる~いブログですが、
よろしくお願いしま~す。

最近ソーイングスクールの皆さんからも、ゆるさ加減に笑われている
今日この頃です。

昨日は電車の中で泣いているベビー連れのパパとママが私の隣に座りました。
不思議なもので、こういう時、だいたいのベビーは私の顔を見て泣きやみます。

たぶん、「身内では無い人」というのを認識しているだけなんでしょうけど、
ベビーちゃんやっぱり可愛い。

私は電車の中でも人が少ない時、こっそり刺繍をしています。
お母様が(といっても私よりは全然若いのでしょうけど・・。)
刺繍に興味をお持ちになりました。

スモッキング刺繍っていうんです。

あちらこちらで聞かれては宣伝しているんですけどね。。

さて、前回のブログから、延び延びになっていた、フラワレットの応用です。
とはいっても、これだけ短いと上に刺したケーブルと変わりません。
UPとDOWNの繰り返しです。

ただ、刺繍糸って、つなげていいのか、区切って刺すのか解りにくいですよね。
このステッチはつなげて刺します。そのために書くことにしました。

真ん中に刺したトレリスステッチの間に入れて行くことになります。

2段目と、3段目のハーフスペースで、トレリスの空いたスペース中心を探します。
スタートは、中心2本のヒダより、一つ左よりのヒダの谷から針を入れ、
左側のヒダ(中心より2本目)に刺します。

次に、中心の襞に左から刺します。(糸は上にあげておくと邪魔になりません)
出来るだけ同じ位置に真っ直ぐです。これがアップケーブルになります。

次は真ん中の2本目(1mm程度下の位置)に刺します。
(糸は下げておくと良いです)これが、ダウンケーブルです。


さらに隣、3つ目のケーブルを刺します。これはアップケーブルです。
このアップケーブルを刺し終わったあと、
刺したヒダと、中心のヒダの間の谷から
下に針を出します。


下に針を出したところ。

このまま、糸を切らずに、隣のトレリスの谷のスペースに移動します。
裏から見ると、どこから刺して良いのか解りませんが、
通常、刺繍は表を見ながら針を出します。

この工程を繰り返し、上の段が終わったら、下の段もやって見ます。
上下逆ステッチですので、同じ方向から始める場合は、
ダウンケーブル、アップケーブル、ダウンケーブルの順になります。

刺し終わったところの裏面です。

とりあえずは、この辺で・・・。
この内容で、ご質問などございましたら、気軽にメッセージ下さい。