紹介している書籍を購入すれば、基本のステッチはほとんど載っています。
ではどこからスタートすればいいのか?となると、ちょっと迷いますよね。
すぐに作品に仕上げたいですしね。
※ブログの引越しに伴い、基礎編もUPしました。合わせてご覧ください。
応用編と題しましたが、とりあえずは、
こんなところから、一緒に初めて見ましょうか。
ほとんどの図案で一番使われているシンプルなケーブルステッチ
トレリスステッチ3ステップ、フラワレット(応用)
途中からご覧になる方は申し訳ないですが、
基本的にはスモッキングプリーターを使用して、プリーツを寄せた段階で、
刺繍を始めるところからご紹介したいと思います。
上の画像にあるように、プリーツをよせている縦ラインと
横には糸のガイドラインがあります。
横のガイドラインは上から1段目、2段目と数えて行くことになるのですが、
1段目(一番上)は基本的に刺繍はしません。
縫い代分として取っておくのと、ヒダをよせたとき上に
予備の段があったほうが綺麗に仕上がります。
スタートは2段目から
一つ目の襞(ヒダ)と襞の間、谷のところから針を出します。
一度左側へトップ2mm~3mmほど、すくい、糸を引きます。
糸を下によけておき、次の折山(2個目の襞)を右から左にすくい、糸を下にして引きます。
この時、針は水平に刺します。
その方がケーブルの向きが一定に保たれて綺麗に仕上がるようです。
これで、ダウンケーブル(アンダーケーブル)となります。
次は上に糸をよけておき、折山3を右から左にすくいます。
画像ではプリーツを寄せきっていないので、最初だけ少々やりにくい感ですが、
これが、アップケーブル(オーバーケーブル)になります。
このケーブルに関してはアップ・ダウンどちらからスタートしても
そんなに大差はないと思うので、やりやすい方法で、
上下の段を刺しながら、横に進んでくださいね。
こんな風に仕上がっていくはずです。
このケーブルステッチを、2段目と4段目に刺して下さい。
2段目と4段目は、上下対象が理想的です。
つまり、2段目がダウンから始まったケーブルなら、
4段目はアップから始めて下さい。
もし、間違えてもストレートラインで練習ですから、そんなに心配しなくても大丈夫です。
今回はデザインに大きく影響はしませんから。。
今回はケーブルステッチの基本を確認したところまでで終了です。
次回は、真中のトレリスステッチのポイントをやってみたいと思います。
近々に(^^;