フラワレットのダブルはいくつか技法があります。
仕上がりにさほど違いはありませんが、
この刺し方の違いが後に様々な図案に役立ちます。
最初の2ステッチはシングルとほぼ同じです。
一つケーブルを作ります。糸は上によけておき、
3本目の折山をすくいます。
3つ目のケーブルの時、糸は下によけておき、
4本目を右から左にすくったら、一度糸を引きます。
針で見えにくくなっていますが、これは3つ目のケーブルです。
3つ目のケーブルの折山3と4の谷間から裏に出します。
針を折山1と2の間(最初のステッチのすぐ下から出します。)
折山1を右から左にすくいます。
糸を針の上によけて2本目を右から左にすくい、
最初のケーブルステッチの下に、
アップケーブル(オーバー)を刺します。
次に、糸は下によけておき、3本目を右から左に刺します。
ダウンケーブルになります。
糸は上によけておき、4本目をすくいます。
アップケーブルになります。
折山3本目と4本目の間から針を裏に出します。
裏で止めたらフラワレット ダブルの技法1の完成です。