初級 フラワレット ダブル 技法1

2014年03月20日

フラワレットのダブルはいくつか技法があります。
仕上がりにさほど違いはありませんが、
この刺し方の違いが後に様々な図案に役立ちます。

最初の2ステッチはシングルとほぼ同じです。
一つケーブルを作ります。糸は上によけておき、
3本目の折山をすくいます。
フラワレット シングル1

3つ目のケーブルの時、糸は下によけておき、
4本目を右から左にすくったら、一度糸を引きます。
針で見えにくくなっていますが、これは3つ目のケーブルです。
フラワレット ダブル1

3つ目のケーブルの折山3と4の谷間から裏に出します。
針を折山1と2の間(最初のステッチのすぐ下から出します。)
フラワレット ダブル3

折山1を右から左にすくいます。
フラワレット ダブル4

糸を針の上によけて2本目を右から左にすくい、
最初のケーブルステッチの下に、
アップケーブル(オーバー)を刺します。
フラワレット ダブル5

次に、糸は下によけておき、3本目を右から左に刺します。
ダウンケーブルになります。
フラワレット ダブル6

糸は上によけておき、4本目をすくいます。
アップケーブルになります。
フラワレット ダブル7

折山3本目と4本目の間から針を裏に出します。
フラワレット ダブル8

裏で止めたらフラワレット ダブルの技法1の完成です。