布の扱いとプリーターの補足

2011年04月17日

このたびは、東北地方太平洋沖地震により、
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

また震災により命を落とされた多くの方々の
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
一日も早い復興のためにできるだけ協力をしてまいりたいと思っています。

震災の影響もあって、Sewing Schoolは2週間続けて休校となったり、
支援物資の仕分けボランティアしたり、
私の親戚も宮城の山側ですが無事の確認は一週間後、
それなりに忙しく過ごしていました。

大変な思いをしている方もいらっしゃるので、
のんきに手芸日記を書いてる場合ではないかもしれませんが、
本来の目的のために、継続してまいりたいと思います。

さて、延期していたプリーターの補足の前に、
布の扱いについて少し説明しておきます。

布地ですが、スモッキングに良く使われるのは、コットンです。
綿ローン(海外ではバチスタというのが薄手で扱いやすい素材です)
キルティング向けの生地、カラーブロード、サテンも可

シーチングも繊維の組織によるのですが、
やわらかく針通りの良い布がいいと思います。

Fabric
裁断あるいは、横で割いてもいいのですが、
縦地を巻いていくので、私はいつも布幅いっぱいに使っています。
布幅(横地)92×(縦地)12~13cmぐらいで良いでしょう。
(デザインによって変更あり)
アイロンでしっかり地の目を整えます。

アイロン

ここで登場するのが、ガイドバーです。
布を巻いておく棒ですが、真中が割れていて、中にマグネットが仕込んであります。
マグネットバー

自分でも作れそうなぐらいシンプルな作りですが、
こんな物でも、海外では$8.00ほどします。
送料も含めたら$12.00ぐらいになるので、
針などの付属と一緒にまとめて購入します。

日本のサイトでは売っているのか?解りません。

なければ他の棒で代用していただければ問題ないと思いますが、
やはり布を巻いておく「バー」があったほうが便利です。

このガイドバーに布を巻きつけ、プリーターにセッテングする。
ガイドバーに巻く

今回は少し角度を変えて後ろ側が見えるようにしました。
プリーターの布を巻き込む位置が解りますでしょうか。
プリーターの後ろ

ここからは、前回の日記に説明した通り、少しづつ布を巻き込み、
手前に引き出しながらやっていくと、針に負担がかからず、ダメージも防げます。

補足としてはこんなところだろうと思います。
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