プリーターの選び方

2013年08月19日

プリーターを購入する時の目安について、
今は国内ではネット購入が主流で、大手の手芸店でも在庫はありません。

海外では各種メーカーの選択肢がありますが、
国内では、ネットで「Read社」のものが販売されているため、
交換の針も購入しやすいでしょう。

私のネットショップでも扱いはありますが、
リード社のものは、現在の在庫のみの販売で終了いたします。

今後は、「アマンダ」もしくは他社のツールがあれば、ご紹介予定です。
残念なことに「スーパー アマンダ」はリードよりも値段が高くなりそうです。
それはまたいずれ詳しくご紹介します。

さて、リードでも種類があるので、16針、24針、32針、迷いますよね。
まず、16針、24針は下の画像と同じように、
半分が5mmで設定でき、
半分が1cm単位の針の設定です。
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最終的には1cmでプリーティングしても刺しゅうが出来るように・・。
というところを目指します。

24針マックス、32針はいずれも、すべて5mmで針を設定できます。
32針は1cm単位で32本の針が必要なので、
5mm単位で針を設定すると、64本の針が必要になります。

針は決して安くないですし、扱いによっては折れやすいので、
その辺を考慮して、どのプリーターを購入するか決めると良いと思います。

ちなみに、リードはメイド イン 南アフリカ、
アマンダはオーストラリアとなります。
使い心地はどちらもそんなに変わりません。

プリーターが大きい方が、プリーツの寄せ幅が長く出来るのか?
プリーターでプリーツが寄せられるときは、
横にプリーツが出てきます。
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布幅が92cmあったとすると、布の質と厚みにもよりますが、
この約3〜4倍に縮まって、20cmほどのプリーツが出来ます。

32針なら布のタテの地の目を36cmほどに余分にカットしておくと、
32幅分までプリーツを寄せることができます。

大事なポイントがひとつ。
一番上のガイドラインと、一番下のガイドラインは、
余白として残しておき、デザインされたスモッキングは、
2段目のガイドラインからスタートします。

したがって、実際にはプリーツを縦にして、
30cmの幅まで20cmほどの長さでスモッキング刺繍を刺すことができます。

20cmよりも長く刺繍をしたい、あるいは必要な場合は、
ミミで接ぐ(ハグ)つなげる、ということになります。
これは、プリーターでプリーツをよせた後に、
刺繍をする前に接いだ方がより綺麗に仕上がると思います。

 

プリーツ

画像が少し足りないような気がしますが、
この説明でご参考になりますでしょうか。
お役に立てれば幸いです。